モズクは (海産物・お土産・料理)

モズクは地域によってモゾコ、モウゾコ、などとも言われる褐藻類モズク科の海藻です。たいへん粘り気があり、糸状で複雑に分かれており、長さは30センチほどあるのに、太さは元の部分で1ミリにすぎません。モズクを生のまま沸騰した湯に通すと真っ青に色が変わります。
酢味噌やからし味噌で食べてもたいへん美味です。
モズクはホンダワラなどの大型の海藻に付着し、九州や本州の沿岸で潮が引く一帯や低潮線などに見られ、春から夏に波が静かなところに自生しています。
険しい清流の岩に付くカワモズクという珍しい種類の藻が、島根県内の中国山地の奥に棲息しています。
海のモズクよりも繊細で、食感は粗いのですが、希少価値の高い”珍味”として人気があります。
日本書紀の出雲神話に「美しい川藻」と印象的に記されているのは、カワモズクだといわれています。
出雲は厳藻(いつも)=神聖な藻が生えているところというのが語源だという説もあるくらいです。
update:2009年10月31日